くらしの中のちょっとした困りごとや心配ごとを、地域の中で受け止め、住民が専門機関と連携しながら、
地域の支え合いの力を活かして支援を行う仕組みづくりを進めています。
小地域でのボランティアセンターや住民による相談窓口の開設など、支え合いのカタチは様々です。
また、自治会、地区社協、行政区など様々な層に仕組みがあることが必要です。
静岡市社会福祉協議会では、こうした地域の支え合いを推進するために、各地区(学区)を担当する「地域福祉コーディネーター」
を配置し、住民の皆様とともに、地域の福祉活動を創り上げていきます。
地域福祉コーディネーターは、住民の福祉活動のパートナーとして、 地域の皆様と共に福祉のまちづくりを進めていく各区地域福祉推進センターに配置した専門スタッフです。
まずは、区地域福祉推進センターにご相談ください。
高齢者が生きがいを持ち、地域で自分らしく暮らせる地域社会づくりのお手伝いをするため、日常生活圏域ごとに1名、合計15名の「生活支援コーディネーター」を配置しています。
<静岡市委託事業>
生活支援コーディネーターは、区域、日常生活圏域、小学校区ごとに次のことに取組んでいます。
定期的な訪問や声かけなどを希望する高齢者への住民有志による見守り。
居場所づくり活動
具体的な市内の活動 PDF(401KB)(2024.11.11更新)公民館や空き家などを活用した住民同士の交流の場としての居場所。
地域で解決できる困りごとに対して、住民ボランティアが助け合う生活支援。
・町内会ごとに助け合いの会を組織
・学区でボランティアセンターを開設 など
しずおか支え合い活動応援団
「地域で行われている高齢者へのさまざまな支え合い活動」と「企業・団体の社会貢献活動」をつなぐ仕組みです。より多くの地域で支え合い活動が実施され、長く継続される形で運営していくために、企業・団体の皆様の持つ力を是非お貸しください。
(協力の一例)
買い物支援活動への車両・ドライバーの提供や買い物弱者に対する移動販売(企業、社会福祉法人、NPOなど)
閑散な時間帯に事業所の一部を居場所活動の拠点として提供(フットサル場、社会福祉法人、民間介護施設、NPOなど)
チラシの設置などの情報発信の協力(小売店、飲食店、医療機関など)
居場所活動やこども食堂などへの食材や必要物品の提供(個人、企業・事業所など)
居場所活動の場所として自宅を開放(個人)